Stanley Smith『In the Land of Dreams』
■輸入盤
■盤質:A-
[収録曲]
1. Riverboat Dreams
2. Sweet Butterfly
3. Stanley’s Whistle
4. Up from the Bottom
5. Oh,Mama
6. Took Hold of A Gypsy
7. Bluesy Little Tune
8. New Dreams
9. Your Eyes are Smiling
10. Country John
人生の酸いも甘いも知り尽くした男の、感動のデビューアルバム。
クラリネット奏者でギタリスト、ヴォーカリストでもあるスタンリー・スミスがこの初ソロアルバムをリリースしたのは、なんと57歳の時。
多くのミュージシャンのバックバンドやスパンカーズというアコースティック・グループで音楽活動の多くを過ごしてきたそうで、共演者の中にはモーズ・アリソン(!)やタージ・マハールなどの有名ミュージシャンもいたそう。
そんなスタンリー・スミスのソロアルバムは、ジャズやブルースを基調にしながら、時にソウルやボサノバの要素も感じさせる、私小説的な雰囲気のアコースティック・サウンド。
何よりスタンリー・スミスの味わい深い渋い歌声が最高で、こんな音楽はお酒を飲みながらゆっくりと聴きたくなります。
ミュート・トランペットの響きも美しい「Riverboat Dreams」でスタートし、ハモンドオルガンが印象的なR&B「Sweet Butterfly」。
ボサノバに口笛、女性コーラスでたまらなく哀愁を感じさせてくれる「Stanley’s Whistle」、ブルージーなギターの「Oh,Mama」。
カントリー・ブルースなサウンドが楽しい「Bluesy Little Tune」、フルートを挿入したボサノバ「New Dreams」の美しさ。
1970年代末くらいに重い病に冒された女性のために歌ったという「Your Eyes are Smiling」の歌詞…感動的です。
そしてラストを飾るのはニューオリンズの巨匠、アラン・トゥーサンのカヴァー「Country John」。